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手旗

用途別!手旗に使用される素材とは!?

手旗の素材

手旗っていうと私は小さい頃にゲームセンターにあった、手旗信号ゲームが記憶にあるんですよね。

「赤上げてっ♪ 白下げないっ♪」みたいな音声に合わせてボタンを押すと、可愛い感じのロボットがボタンの通りに両腕を上下するゲームです。

こんなこと書くとアラフォーな私の年齢がバレてしまいそうですけど、大丈夫なんでしょうか?

とか言いつつアラフォーって言ってる時点で、もうどうしようもないのですけれど(笑)

そんな「手旗信号」で有名な手旗ですが、それ以外の代表的な用途で言いますと、ツアーガイドの目印として使用されていたり、野球やサッカーなどのスポーツ応援で使われていたりします。また、小学生の登下校時の誘導用として使われていたりします。

そこで気が付いたのですが、それぞれの用途によって使用される生地素材が結構違ったりするんですよね。

ですので、今回はそんな手旗の用途に合わせた生地素材と、それぞれのざっくりとした料金について、ご紹介してみたいと思います。

応援用のオリジナル手旗は使い捨てられることが多い!

応援用手旗は使い捨てになる?

野球やサッカーを観客席から応援する、または駅伝などを路肩から応援するのによく利用される手旗ですが、こういった用途の場合は基本的に使い捨てられることが多く、何年も同じものを使用し続けるというのは稀だと思います。

そのため、製作する際に使用される生地素材も、耐久性よりも価格を重視する方が多いようです。

よって、応援用手旗の素材として人気が高いのは料金の安い、ロール紙かまたはテトロンポンジと飛ばれる薄手のポリエステル素材になるようです。

ちなみに、ロール紙やテトロンポンジなどは一般的にインクジェットプリントで作成されることが多いため、写真画像やグラデーションデザインなどを使用したフルカラーデザインでも、格安で制作することが可能です。

ツアー用のオリジナル手旗は軽量さ!

ツアー手旗は軽い物を

昨今では東京都内の繁華街などでもよく、中国からの団体旅行者を見かけますが、その先頭にはよく目立つように、目印として手旗を掲げるスーツ姿の方がいらっしゃいます。

またその他、ウォーキングイベントなどでも目印となる手旗を掲げていることが多いかと思います。

こういった場合の手旗もまた、それほど高い耐久性は求められていないかと思いますが、一方で応援用などのような使い捨てというわけでもありません。

そこで使用される生地素材は主に、天竺木綿と呼ばれるTシャツなどにもよく使用されるコットン素材か、もしくはポリエステル素材のテトロンポンジになります。

用途的に掲げて歩くことが多いかと思いますので、軽量さが求められるようですね。

交通安全用のオリジナル手旗は耐久性!

交通安全用の手旗は長期的に使う

『交通安全」などと書かれた黄色い手旗を手に、小学生の登下校を安全に誘導する方々を一度くらいは目にしたことがあるかと思います。

こういった交通誘導に使用される手旗というのは、屋外で置きっぱなしにされる場合が多く、またそうそうに再製作し直すものでもございませんので、やはり求められるのは耐久性

ということで、交通誘導用の手旗の素材として多いのは、ターポリンと呼ばれる厚手のビニール素材です。これは工事現場などの養生用などにも使用されていたります。

また、表と裏の両面にデザインをプリントされたい場合には遮光ターポリンと呼ばれる、遮光材を挟み込んだビニール素材が使用されることもあります。

こちらの方がさらに耐久性は増しますが、同時に料金もやはり多少高くなるようです。

まとめ

今や手旗を取り扱う『旗フラッグどっとこむ』のような専門サイトを利用すれば、オリジナルデザインでも簡単に作成してもらうことが可能ですが、生地素材によって料金が変わってきます。

今回挙げてみました生地素材を単純に安いほうから並べてみますと、

ロール紙 < テトロンポンジ < 天竺木綿 < ターポリン < 遮光ターポリン

となり、耐久性と価格は比例するようです。

また、『旗フラッグどっとこむ』では、それ以外にもさまざまな生地素材をご用意しておりますので、興味のある方、もしくはこれから製作を考えておられる方などは、是非合わせてご覧いただければと思います!

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