インテリアとして日本国旗（日章旗）を飾る人が少ないのは何故なのか
先日、夜にふらふらとコンビニに買い物に行った帰り、何気なく歩いていたら、とあるマンションの窓に、カーテンの代わりにアメリカの国旗が使用されているのを見かけました。
あの部屋に住む人は、とにかくアメリカンな感じのものが好きなんだろうな。
もしかしたらバイクもチョッパーなんかを乗っているのかもしれない。
なんてことを思った一方では私は、そういえば日本国旗はなぜインテリアグッズとしては使用されないのだろう？
といった疑問も沸き起こり、思わず考えて込んでしまいました。
ということで今回は、日本国旗がインテリアとして利用されない理由について、少し掘り下げて考えてみることにしました。
単純に、あまり格好良くない
インテリアとして日本国旗があまり使用されない大きな原因のひとつに、星条旗やユニオンジャックのような恰好良さを感じない、というものがあるのだと思います。
それは何故なのか。
ちょっと考えてみましたが、私の個人的な見解だけで話すと、日本国旗がダサいというよりは、私たち日本人が未だに西洋文化に強い憧れを抱いているから、なのではないでしょうか。
英字が書かれているだけでオシャレだ、カッコイイと思い、その意味を知らないままにTシャツなんかを着ている人も多いですからね、私を含めて（笑）
だから、格好良いインテリアにしよう→旗を飾ってみると良いかもしれない→星条旗かユニオンジャックだったらイケてるかも
という考えになってしまうからなのではないかと（苦笑）
まあ、そういった格好良い悪いの感覚は本当に人それぞれですので、そんなことないよ！と思う方もいらっしゃるかとは思いますが。
右翼的な思想だと思われがち
特にアメリカなんかだと、愛国心があることは良いことだという風習が一般的だったりするため、アメリカ国旗を自室内などに飾っていても、それほどおかしなことではありません。しかし一方、日本人が日本の国旗を室内に飾っていると多くの場合、えっ……？と思われてしまいがちです。
あくまで世間一般での話ですが、この日本では愛国心が強いというと、どうしても右翼的な思想があるのかと思われてしまうのが、その理由ではないかと思います。
もちろん、自分が生まれた国を愛するというのは悪いことはではありませんが日本の場合、太平洋戦争の戦前や戦中にあった軍国主義的な思想は、GHQにより良くないことだという教育を受けてきた結果なのではないでしょうか。
まあ、私もそういった政治的な思想なんかはあまり詳しくありませんので、それほど突っ込んだ話は出来なかったりするのですが（苦笑）
それでも祝日には
日本国旗を個人で飾る人はあまり多くはいないこの日本ですが、これでも一般的な家庭においても祝日だけは玄関先などに国旗を掲揚したりします。
そのため、祝日は「旗日（はたび）」などとも呼ばれていたりします。
この意味は、祝日を祝い感謝をするためです。
じつはこの文化は日本独自のものなどではなく、特に西欧では古くからある習慣で、日本でも戦後、それに倣って掲げられるようになったのだと聞いています。
というわけで今回は、日本国旗が普段インテリアとしてあまり利用されない理由について考えてみました、『旗・フラッグどっとこむ』では、そんな日本国旗の既製品販売も、そしてオリジナル旗の特注作成も格安価格で承っております。
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