明るくて健やかで元気が漲っている、数ある色のなかでも、トップクラスでポジティブなイメージがある黄色。
体育祭・運動会などのスポーツ大会・イベントでも、前向きで活気のある、黄色いオリジナル応援旗は大変人気です。
ここからは、オリジナル応援フラッグのなかでも人気が高い「黄色い応援旗」を製作する際に役立つ、デザインのアイディアや、名入れ印刷すると映える、応援メッセージの言葉選びについてなどをご紹介いたします。
目次
ポジティブな雰囲気を演出する黄色い応援旗のおすすめ配色・デザイン
希望・光・元気・陽気・輝き・歓喜・活力といった、ポジティブなイメージを持つ黄色い応援旗は、人々を明るく前向きな気持にしてくれます。
また、黄色は視認性が高く、注目が集める色としても優れているため、応援旗として掲げられた際に、抜群の存在感を発揮します。
ここからは、ポジティブなムードを演出してくれる、黄色のオリジナル応援旗を製作する際におすすめの配色・デザイン案をご紹介します。
黄色と黒のコントラストでメリハリがつく!鮮やかなイエロー×黒文字
鮮やかなイエローの生地に、太い黒文字でスローガンやチーム名を大きく名入れ印刷したオリジナルの応援旗はとても目立ちます。
例えば、黒い太文字で「輝け!」「全力勝利!」などの文言を中央部分に配置するだけでも、黒い文字と黄色い生地のコントラストでメリハリがつくので、インパクトがあって視認性が非常に高い、オリジナルの応援旗を製作することができます。
明るくも落ち着いた!レモンイエロー×紺文字
レモンイエローの少し明るめの黄色い生地に、紺色の文字で「SMILE!」「勝利の光へ」などの文言を名入れ印刷したオリジナルの応援旗からは、明るい雰囲気がありながらも、落ち着きや誠実さも同時に感じ取ることができます。
明るくもまとまりのある印象で、黄色と紺色がバランス良く調和したオリジナル応援旗は、体育祭・運動会をはじめとした学校行事・部活・文化系チーム用のフラッグにぴったりです。
美しくて力強い!イエローグラデーション×白or金のアクセントが入った文字
旗の上部を明るいイエロー、下部へ向かってやや深めの黄土寄りにグラデーションをかけた、オリジナルの応援旗は、上昇・広がり・進化を象徴します。
文字の色を、白または濃い金色で名入れ印刷することで、光の輪郭のような、美しくも力強い印象を与えることができます。たとえば「未来を照らす」「輝き続ける」などの言葉を、この配色で名入れ印刷することで、より一層雰囲気のあるオリジナル応援旗に仕上がります。
伝統あるチームの応援旗や、式典などで使用するオリジナルフラッグとしてもおすすめです。
「黄色」に込められたメッセージ:黄色い応援旗にマッチする言葉選び
黄色は、明るくポジティブなメッセージを伝えるのにぴったりな色です。
「あくなき挑戦」「笑顔で戦う」「光を放つ」など、活力や希望、輝きといった意味合いがある、前向きな言葉を名入れ印刷することで、黄色が持っているポジティブなイメージがより一層際立ち、デザインとメッセージが一体となった応援旗に仕上がります。
黄色の応援旗によく使われるオススメの言葉
黄色いオリジナル応援旗の、名入れ印刷にぴったりな、「黄」のイメージを効果的に引き出す、元気で前向きな言葉・文言をご紹介いたします。
☆☆ 黄色の応援旗におすすめの言葉 ☆☆
- 活力を高める言葉:
- 「輝け未来へ」「光の先へ」「勝利の光」「全力勝利!」
- チームやクラスの一体感を重視する言葉:
- 「笑顔でひとつに!」「みんなで勝つ!」「黄金の絆」「一緒に笑おう」
上記でご紹介した、おすすめの言葉以外にも、黄色のオリジナル応援旗を製作する際に役立つ、「黄色」に関連し、連想させる文字・言葉を一挙にご紹介いたします!
黄色を連想させる漢字
- 黄(こう・き・おう)
- 明るい黄色・黄金・太陽の光も表す。活力・希望・注意の意味もある。
- 煌(こう)
- きらめく・輝く。火のひかり。さかん。立派。
- 輝(き・かがやく)
- 光りかがやく。強い光。明るく光る。輝かしいこと。
- 耀(よう)
- 輝く・光を放つ。まばゆいほどの光。明るい・希望のイメージも。
- 燦(さん)
- 火の光が鮮やかに照り輝く。きらびやかで美しい。まばゆく輝く。華やか。
- 金(きん・かね)
- 黄色みを帯びた光沢を持つ金属。
- 琥(こ)
- 黄金色に輝く樹脂の化石を表す「琥珀(こはく)」を連想。
- 珀(はく)
- 黄金色に輝く樹脂の化石を表す「琥珀(こはく)」を連想。
- 光(ひかり・こう)
- 光・輝きそのもの。
- 穂(ほ)
- 黄金色の実った稲の穂。
黄色を連想させる二字熟語
- 黄金(おうごん)
- 金色・黄金色。勝利・栄光・成功の象徴。
- 燦然(さんぜん)
- きらきらと美しく輝くさま。はっきりしているさま。
- 輝光(きこう)
- キラキラと明るくまぶしく光り輝くこと。鮮やかで美しい光を放つこと。希望・未来・明るさを示す。
- 黄熟(おうじゅく・こうじゅく)
- 稲や麦、木の実などが熟して黄色くなること。成熟するということ。
黄色を連想させる四字熟語
- 金玉満堂(きんぎょくまんどう)
- 豊かな才能と学識があることのたとえ。
- 金城湯池(きんじょうとうち)
- 守りに優れていて、簡単に入り込めない勢力範囲のこと。
- 金蘭之契(きんらんのけい・きんらんのちぎり)
- 極めて固く親密な友人関係のこと。
- 金甌無欠(きんおうむけつ)
- 傷のない黄金のかめのように、欠点のない完全なこと。
- 金碧輝煌(きんぺききこう)
- 金色と緑色が美しく光り輝くこと。目を奪われるほどに美しい・華麗なものを言い表す言葉。
- 光明磊落(こうみょうらいらく)
- 胸にわだかまりがなく、大らかでさっぱりしている状態。
- 光輝燦然(こうきさんぜん)
- 非常に明るく輝き、光を放つほど華やかで美しいさま。
- 旭日昇天(きょくじつしょうてん)
- 朝日が天に昇るように激しい勢いという意味。
黄色を連想させたり、黄色の応援旗と相性の良い英語
- Shine Bright
- 明るく輝く。黄色の光のイメージ。
- Golden Victory
- 黄金の勝利。
- Light the Future
- 未来をてらす。未来に光を灯せ。
- Sunshine
- 太陽の光。日光。日だまり。
- Shine a light
- 光を照らす。光を当てる。
黄色い応援旗を製作する際の注意点
黄色の応援旗は、明るくて目立つ反面、背景や光の影響を受けやすいため、屋外でも視認性に優れた応援旗を製作するためには、製作時にデザインや色のコントラストに注意を払う必要があります。
このように、ちょっとした不注意やミスが原因で、意図した通りに応援旗が機能しなかったり、場合によってはトラブルの原因になってしまうこともあります。
オリジナルの応援旗を製作する際には、以下でご紹介デザインの内容や、実用性・法的な側面にも配慮することが大切です。
視認性:遠くからでも伝わるデザインを
屋外でもしっかりと明るくて目立つ、黄色いオリジナル応援旗を製作するためには、以下でご紹介する、デザイン・色のコントラスト・フォントなどに配慮する必要があります。
- 色のコントラスト:
- 黄色い生地に文字やイラストなどを名入れ印刷する場合は、黒・濃紺色などを使って、背景と文字の明暗差をしっかり確保しましょう。黄色地の応援旗に黒もしくは、濃紺で文字・イラスト・ロゴマークを名入れ印刷すると、印刷した部分がはっきりと浮かび上がってとても目立ちます。
- フォントの選択:
- 旗が風で揺れたり、遠く離れた観客席から見られたりすることを想定して、太字のゴシック体やブロック体など、黒・濃紺色の文字がより一層際立つ、読みやすく視認性の高い書体を選びましょう。
- デザインのシンプルさ:
- 黄色のオリジナル応援旗だけに限ったことではありませんが、遠くから旗を見たときに「何が書かれているか・どこのチームの応援旗か」などが瞬時にわかるデザイン構成が理想です。メイン文言1語または短文+チーム名というシンプルな構成が効果的です。
耐久性:過酷な状況でも活躍できるように
屋外での使用も考慮した素材選びは、長く愛用するために重要です。応援旗は、風雨にさらされたり、激しく振られたりすることも少なくありません。そのため、素材や印刷方法の選択が、旗の寿命に大きく影響します。
- 素材:
- ポリエステル製の生地は、軽くて丈夫、かつ水に強い素材として応援旗によく用いられます。屋外での使用が多い場合は、撥水加工やUVカット加工が施された素材を選ぶと、より長持ちします。
- 印刷方法:
- 昇華転写プリントは、生地にインクを染み込ませるため、色落ちしにくく、生地の風合いを損ないにくいのが特徴です。シルクスクリーン印刷は、大量生産に向いており、色鮮やかな仕上がりが期待できます。用途や予算に合わせて最適な印刷方法を選びましょう。
- 縫製:
- 旗の端は、ほつれにくいようにしっかりと縫製されているか確認しましょう。ハトメ(金属の輪)の取り付けも、頑丈に行われていることが重要です。
著作権・肖像権:権利侵害に注意
使用するロゴやイラストの権利関係の確認は、トラブルを避けるために必須です。応援旗のデザインに、既存のキャラクターやロゴ、人物の写真などを使用する場合は、著作権や肖像権に十分注意が必要です。
- キャラクターやロゴ:
- アニメキャラクター、スポーツチームのロゴ、企業ロゴなどを無断で使用することは、著作権・商標権の侵害にあたる可能性があります。しっかりと公式に許諾を得るか、あるいは著作権フリーの素材を使用するようにしましょう。
- 人物の写真・イラスト:
- 個人の写真やイラストを無断で旗に使用すると、肖像権の侵害となる場合があります。使用する場合は、必ず本人の同意を得るようにしてください。
- オリジナルデザイン:
- 自身で作成したデザインや、デザイナーに依頼して作成したデザインであれば、これらの問題は基本的にクリアできます。
メッセージの明確さ:誰に何を伝えたいのか?
応援旗は、応援する側から応援される側へのメッセージを伝えるためのツールです。そのため、「誰に」「何を」伝えたいのかを明確にすることが、デザインや言葉選びの出発点となります。
- ターゲットの明確化:
- 応援する対象(選手、チーム、候補者など)や、応援する状況(試合、選挙、イベントなど)を具体的にイメージします。
- 伝えたい感情の言語化:
- 勝利への願い、労い、勇気づけ、一体感の醸成など、応援に込める感情を言葉にしてみましょう。
- デザインとメッセージの一致:
- 最終的に、デザインとそこに込められた言葉が、明確に、かつ力強くメッセージを伝えているかを確認します。
まとめ:黄色の応援旗に願いを込めて
明るく希望に満ちた色彩の黄色応援旗は、チームメイトにも観覧する人達にもポジティブなエネルギーを与えてくれます。
希望・元気・光・輝きといったメッセージを旗に名入れ印刷した、オリジナルの応援旗を掲げれば、チーム・クラスはもちろん、会場全体の雰囲気も明るく元気に彩ることができるはずです。
デザイン・言葉・素材すべてにおいて“黄色らしいポジティブさ”を意識して製作した、黄色のオリジナル応援旗は、チームメイトや観覧する人達の心に響き、いつまでも記憶に残る最高の一枚に仕上がるはずです。
☆☆ ※黄色以外の応援旗を作りたいとお考えの方も、以下のページを是非、ご参照ください。 ☆☆
体育祭用の応援旗を作成するコツ│色別の事例や言葉選びについて赤色の応援旗のデザイン事例と「赤」を活かす言葉選びについて
青色の応援旗のデザイン事例と「青」を活かす言葉選びについて
緑色の応援旗のデザイン事例と「緑」を活かす言葉選びについて
ピンク色の応援旗のデザイン事例と「ピンク」を活かす言葉選びについて
オレンジ色の応援旗のデザイン事例と「オレンジ」を活かす言葉選びについて
紫色の応援旗のデザイン事例と「紫」を活かす言葉選びについて
黒色の応援旗のデザイン事例と「黒」を活かす言葉選びについて
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